2009年4月28日火曜日

春季大会

4月25日26日に行われた長野県春季大会に参加しました。
天候には恵まれませんでしたが、キャプテンの内山が400mHと400mの2種目で入賞を果たし、東海選手権の切符を手にしました。400mでは2年振りの自己ベストを出すことができ、中学校時代の自分を超えることができました。高いレベルを目指し今後も頑張ってほしいと思います。400mHは自己記録を出したもののハードリングに課題が残りました。忠地は200mでセカンドベストで全体で10番目のタイムでした。走りは安定してきましたが、体幹部がまだまだ弱いです。1年生はそれぞれいい経験ができた試合だったと思います。1つ1つの経験を大切にして欲しいと思います。
明日は、松本市民祭に参加してきます。

創造学園大学附属高校陸上競技部

todoriki

2009年4月26日日曜日

苦しくなってからが勝負

小さな頃、父親に言われた言葉で今でも糧にしている言葉がこの言葉です。

陸上…というか、小さな頃のマラソン練習で、きつくなって走り終えて、ゼーゼー息を吐いている時、こんな風に言われました。
「苦しくなってからが勝負だからな、楽な時は大したことない、どうってことないんだ。苦しくなった時、きつくなった時、そこからが本当の勝負なんだぞ。そこで自分に負けるな、そこからが勝負なんだ」

これが、陸上競技だけでなく、いろいろな場面に出てきます。悔しい思いをした時、嫌な思いをした時、辛い時、自身を励ますのはこの言葉でした。「よし、これからが勝負なんだ。ここで負けるな」、と。
部員の子たちも、きっとどこかで悩み、苦しみ、辛い時を過ごす時期があると思います。その「冬の時代」をどう乗り越えるか。苦しくなってからが勝負だと、心に留めてほしいと思います。

昨日・今日で、県春季大会が終わりました。
内山が創造学園初の東海選手権の出場権を手に入れましたが、中学時代400mで北信越大会出場の彼も去年一年間は400mの自己記録を更新していません。辛い時間だったと思います。それでも、苦しい一年を乗り越えた結果が、ここでようやく見えてきました。波多野は怪我明けでよく走り切りました。この状態で完走できたことが、何より素晴らしいことです。小板橋は障害の跳び方が少しずつ上手くなってきましたので、練習量の不足(特にビルドアップ系、ハイペース走系)を入れていけば、後半もう少しまとめられると思います。上原は練習、練習が大切。その練習のための、気持ちの準備がもっと大切。忠地は強風の中でもある程度の強さを見せられるようになりました。もう一つ上のレベルを、上の景色を見せてやりたいものです。渡邉と佐々木は悔しさを次に変えることが重要。継続した練習をするために、「次こそは」という気持ちを忘れてほしくないと思います。新入生の中で最も練習への移行が早かった小柳は、昨年度のこの大会の内山の記録よりも好タイムを残しています。やっていることに自信を持って、次に繋げてほしいと思います。

yamazaki

2009年4月14日火曜日

国体強化記録会を振り返って


4月11日12日と国体強化記録会が行われました。

キャプテンの内山は400mHに出場し60秒48の自己新を記録しました。5台目までは練習通り15歩のインターバルが刻めましたが、その後がぐちゃぐちゃになってしまいました。インターハイ予選までの課題が見つかりました。

忠地は100mと200mに出場しどちらも自己ベストを記録しました。100mは11"61→11"45、200mが23"93→23"17ということで大幅なベスト更新でした。冬季の徹底した動き作りが生きてきました。

1年生はそれぞれ課題があるレースでしたが、無事に初戦を終えることができました。

1日1日を大切にして、まずはインターハイ予選に向けて頑張っていきたいと思います。




todoriki

2009年4月13日月曜日

自分を変えること

きっかけは何になるかわかりません。
言葉で理解して実践できるか。
体で覚えて反応するか。
感覚で捉える事ができるのか。
毎日毎日の練習・生活で身についていくのか。
どんな内容にしても、自分を変えるきっかけは人さまざまだと思います。

大人になっていくというのは、少しずつ自分を社会に順応させて変えていくこと。
昔できた我儘も、以前ならやっていた怠惰も、何処かで何時か変えていかなければ社会に通用しない。
そのきっかけを掴むことは、陸上競技のステップアップと何処か同じで、その機会を上手く掴むとポンポンタイムを更新しますし、それに気付かないとなかなかタイムが伸びないものだと。
アプローチ方法も画一的ではなく、この前成功したことが次回は伸びしろが少ないかもしれませんし、この前失敗したからといっても今度挑戦すればそれがきっかけになるかもしれません。
いろいろなことに挑戦。初めてのことにも、今は関係の無いように見えることにも、まず挑戦してほしいと思います。

昨日は記録会。忠地が100m&200mでタイムを大きく伸ばしてきましたが、ベストを出すことで自分を変えていくこともできると思います。それが陸上の楽しみを呼び、更に向上心を呼び、自分を変えるきっかけを掴むことに繋がるかもしれません。

創造学園大学附属高校陸上競技部

yamazaki

2009年4月8日水曜日

陸上競技部新体制


本日から1年生が練習に加わり、新体制の部活が始まりました。
人数も5人から9人になり、活気が出てきました。
1年生はこれから少しずつ練習に慣れていってほしいと思います。練習も大切ですが、まずは日常生活を整えリズムを作ることが大切だと思います。
短距離2年の内山と忠地は、徐々にスピードを上げたトレーニングに移行しています。
昨日は100mのFFC(First Foot Contact)を行いました。これは最初の1歩を踏み始めたところからタイムを計測するものです。フラットの100mのタイムには+0.5秒が目安となります。
忠地がFFCの100mで10秒86を記録し、この冬から徹底している動き作りが走りにつながってきています。内山も11秒30で走りスピードが上がってきました。
今週末は、忠地が100mと200m、内山が400mH、1年生の渡邉が200m、佐々木と小柳が走り高跳びに出場します。

2009年4月7日火曜日

入学式

今日は入学式でした。
学校は新入生を迎える立場ですが、逆に考えれば新入生にとって学校の門をくぐり、高校生のスタートを切る日です。
新入生が多くの夢を見て、多くの夢を叶えられますように。

練習は今井の陸上競技場にて。
短距離は等々力先生が見ながら、FFCなどを入れて週末への刺激調整。忠地・内山の速い動きがこちらの思っている以上に良いです。こういう時には注意。怪我や体調不良に気をつけなければなりません。小板橋は動きがピリッとしない・・・接地が長く、腕振りが硬い。飯伊の疲れというより、練習のタメが不足しているのかもしれません。波多野は故障の状態から、走らせず。走ることが大好きな選手ですので、こういう故障時の過ごし方が苦手のように思います。だからこそ、思い切って走らせず。上原はこちらが言えば脚が動くのに言わないと動かないのが普段の生活(というより、見えない生活の何処か)にも出てるんじゃないかな、と思います。頑張れる選手なのです。・・・なのですが、何処が頑張りどころか本人も掴みきれてないのでしょう。それでも、中信総体まであと2ヶ月を切っていますからやるだけのことに挑戦しなければ何も変わりません。

明日は新入生を含んで練習を予定しています。

yamazaki

2009年4月6日月曜日

始業式

今日は始業式でした。
2・3年生はその後体を動かし、飯伊記録会の疲れを取るとともに・・・週末の記録会、そしてシーズンへと入ります。
今日やったことは明日に活きる。明日に活かす。
その気持ちを持ち続け、積み重ねを大切にしてほしいと思います。
明日は入学式です。

yamazaki

飯伊春季記録会



4月4日の飯伊春季記録会に参加しました。

トラックレースとしては、今シーズン最初の試合となりました。4月とは思えないような低温と雨に悩まされましたが、短距離陣はシーズンの最初ということから400mに出場しました。

その中でもキャプテンの内山は高校ベストとなる52″52を記録し総合順位が2位でした。400m新人戦チャンピオンの久保田君には及びませんでしたが価値のあるレースとなりました。忠地は初めての400mのレースということで、距離に不安がありスピードを上げきらないまま終わってしまいました。自信を持てるような練習の取り組みが必要であると感じました。1年生の小柳は高校初レースとなりましたが、ベストに迫る記録を出しました。これからが楽しみです。

今週末は国体強化記録会があります。日々の積み重ねを大切にして頑張っていこうと思います。

創造学園大学附属高校陸上競技部HP

todoriki

2009年4月3日金曜日

新入生オリエンテーション


本日は、新入生のオリエンテーションが行われました。
4月から入部予定の陸上競技部の生徒も元気な顔を見せてくれました。
2・3年生は、体操着の販売の手伝いをしました。テキパキと効率のよい動きができたと思います。
午後は、明日の飯伊記録会に向けて前日刺激を行いました。
明日から、ついにシーズンの幕開けです。久々のトラックの感触や試合観を取り戻してほしいと思います。
todoriki